2024.2.29
第38回 えっ!?お寺や斎場、仏壇で見かける仏具がフィギュアになっちゃった!けどなんだか身近に思えていいんじゃな~い!
第38回 えっ!?仏壇に置いてる仏具がフィギュアになっちゃった!けどなんだか身近に思えていいんじゃな~い!
こんにちは!ブログ担当の中の人です!
みなさまは、仏具って最近どこで見かけました??お寺さん?斎場?もしくはお家の仏壇?
ほんの数十年前までは、普段生活をしている居間や客間などにあって割と身近なものだったお仏壇も、最近ではちょっと遠い存在になってきつつあるような・・・。
そんなしんみりした世の中の、かつ葬儀業界を盛り上げたい!というZ世代(であろう)の熱い思いから、なんと仏具のミニチュアを作るコラボ企画が爆誕♪
今回は『仏具コレクション』を考案していただいた東京観光専門学校葬祭ディレクター学科の方からお話もいただけたのでインタビュー形式でご紹介していきます!
(※2024年4月 専門学校 東京ホスピタリティ・アカデミーに校名変更予定)
まずは『仏具コレクション』フルセットを見ていただきましょ!
全部で5種!ミニブックには各仏具の説明が書かれているので検索の手間も省けちゃう!
本物そのままが小さくなっちゃったっていうくらいクオリティが高いんです!
それでは『仏具コレクション』を作った学生さんと当社の開発担当ジャスティンのインタビューをご紹介☆
Q1 仏具コレクションを作ろうと思ったきっかけを教えてください!
『葬儀にかかわる業界全体を盛り上げたい!』という思いからスタートしました。
未来の喪主となる若い世代にとって、関心が高く手に取りやすいカプセルトイをきっかけに葬儀業界をポジティブに、前向きに考えられる社会になればと願います。
仏具って神聖なイメージがあるけど、かと言って特別なものにしてしまうともっと近づきにくくなってしまいますよね。
カプセルトイから仏具を知る良いきっかけにもなると思います!
Q2 出来上がり(原型)を見てどう思いましたか?
流石プロだと感じました!
実際に何度も自分たちで試作しましたが、
知識・技術不足により諦めた部分も多くありました。
それが再現されていて、とても嬉しかったです。
シンプルにすごい!という言葉が出ました。
自分達で試作を作りましたが、
綺麗な形で作るのが難しかったです。
素敵に作り上げていただいて感動しました!
木魚や鈴などの細かい装飾を見ても納得ですが、カタチにするまでの苦労は相当大変だったはず!
本当に良い経験をされたと思います!
Q3 苦労したところなどありましたら教えてください!
開発を担当した私自身が仏具に詳しくなかったため、監修をしてくださっているSさんTさんにお願いをしまして、実際に木魚や木柾の写真をたくさん撮影していただきました。
小さいフィギュアにするためにどこまでディティールを追うかのディフォルメの調整を決めるときが難しかったです。
あとは地味に座布団の模様の再現にも苦労しました笑
プロだからこその調整の難しさや葛藤…これはみなさんの血と汗と涙の結晶の賜物です!
それでは開発担当さんが苦労したという座布団の模様など、こまか~くそれぞれの仏具を紹介していきますよ~!
台座、座布団、木魚、ばちの4つのセット。
模様が細かくて本当に感動します!!
台座、六角畳、木柾、ばちの4つのセット。
畳の目もしっかりあるんです!感動!
台座、座布団、鈴、棒の4つのセット。
おりんのボコボコしてるところも再現されているんです!!
台座、五鈷杵、五鈷杵台の3つのセット。
両端に鈷の突起や中央の握り部分の装飾の細かさもじっくり見て欲しい!
台座、洒水器、塗香器、散棒の4つのセット。
蓋や器、受け皿が全部個別に作られています!
普通に見ていたら、クオリティの高さだけに感動していまうところですが、仏具コレクションを作りたいと思った背景やものづくりの大変さを知るともっとも~っと愛着が湧いてきますね♪
音までは再現できませんが、心の音で聞いています!
こんな風にして叩いて真似て楽しむこともありですよ♪
私の家には亡くなった猫の写真を飾っているので、この仏具コレクションを並べてミニお仏壇セットを作ってみようと思います!
それでは今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。
次回もお楽しみに!
嚙まないで~!!